
一時期流行った mixi の時代は、「日本で本人顔出しのSNSは流行らない!」とまで言われた Facebook。
そんな懸念はどこ吹く風、今や mixi を追い抜き老若男女問わずユーザーが急増して活気づいていたかに思われた Facebook にここに来て陰りが…
日本のFacebook人口(利用者数)は2013年1月時点で1400万人弱で、4カ月前と比べ1割強減り、他に米英など12カ国/地域でも縮小している。
via : bizmash!
各国のFacebook利用者数の統計
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っというわけで、現在日本では利用者1400万人を割り込んでしまった Facebook。
1割減ということは、4ヶ月でなんと140万人程度のユーザーが Facebook を利用しなくなったことになります。
2012年9月の時点では、mixi のユーザー数が1400万台で、ちょうどその時期に Facebook が 一気に500万ユーザーを増やし、mixi を追い抜いたと言われていますが、台頭するソーシャルネットワークサービスがない中でこれほど早くユーザーが減って行くというのは、俗にいわれている「Facebook疲れ」に陥っているユーザーが多いのでしょうか?
また、日本に限らず先進国を中心とする Facebook が早くに浸透した国々でも同じような減少が起きています。
韓国(12.02%減)、中国(2.06%減)、香港(7.2%減)、シンガポール(3.99%減)、サウジアラビア(0.54%減)、カナダ(0.41%減)、スイス(0.22%減)、スウェーデン(0.52%減)、ナイジェリア(8.69%減)、南アフリカ(8.42%減)。
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ただし、本国アメリカでは二人に一人が Facebook をやっているほど普及していて、減少率もこの4ヶ月でわずかに2%。
逆に、新興国を中心とした国々では Facebook 利用者が増えているようです。
うーん、SNS系のサービスって、結構移ろいやすく、国民性にも左右されるところがあるようで、1つのサービスだけではなかなか長くは続かないビジネスなのかもしれませんね。
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