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Mountain Lionにアップグレードしたら、やっぱり消えたBoot CampのWindows Dドライブ!

August 3, 2012
約 6 分
Mountain Lionにアップグレードしたら、やっぱり消えたBoot CampのWindows Dドライブ!

以前の「Snow Leopard」から「Lion」にアップグレードした際の、Boot CampにてインストールしてあったWindows側でパーティションを作成したDドライブ区画がゴースト化して見えなくなる という大惨事の教訓を活かし、今回は「Mountain Lion」にアップグレードするにあたり、Dドライブを全て外付けHDDにバックアップしてからOS Xをアップグレードすることに。

で、結果は…………….

プギャーーーー!!!!

またや!!!!またDドライブが消えてしまった!!
過去の惨事

Dドライブが消えた原因はなんなの?


Macでパーティションを切り、そこにWindowsなどのOSを入れて起動可能にするには、そのOSがHDDの4番目以内のパーティションである必要があります。

「Snow Leopard」ではインストールDVDがありましたが、「Lion」からはリカバリーディスクが OS X のパーティションの次に強制的に作成されるようになっていて、再インストールが必要な際は、このリカバリーディスクから復旧するようになっています。

Macのリカバリーディスク用パーティションが作成されたことによって、Boot Campで作成したWindows用のパーティションの順番が3番目から4番目になり、5番目に移動したWindows側で作成したDドライブは、OS X をアップグレードした際に4番目のパーティションと結合されてしまいます。

Snow Leopardのときのパーティション構成

  1. EFI(Extensible Firmware Interface)
  2. Macintosh HD
  3. Boot Camp(Windows)
  4. Dドライブ

Lion/Mountain Lionにアップグレード後のパーティション構成

  1. EFI(Extensible Firmware Interface)
  2. Macintosh HD
  3. Recovery HD(復旧ディスク用)
  4. Boot Camp(Windows + Dドライブ分)


その結果、Windows側からはDドライブが見えなくなり、表示上はCドライブ(4番目のパーティション)のサイズには変更がありませんが、「ディスクの管理」でこのCドライブの容量をみてみると、物理的には確かに消えたDドライブ分が追加されたディスクサイズとなっています。

がしかし!
Windowsとしてはあくまで論理的には自分自身のCドライブには変化はなく、ただDドライブが消えた としか認識できません。

このため、Windowsで追加されてしまったDドライブ分をCドライブから切り離して、再度Dドライブを作成しようとしても、Windowsが判断するCドライブの縮小可能なサイズ(分割可能なディスクサイズ)はまるで足りていません。


ここまで来るともうお手上げ…めでたくDドライブ分の領域は、MacからもWindowsからも手を出せない ガラパゴス領域 と化します。

だったらMac側で “ディスクユーティリティ” を使って、とりあえずFATでCドライブ用とDドライブ用の二つのパーティションを作成しておいて、Boot CampでWindowsを入れようとするも、FATの空の領域を既存のWindowsと勘違いして削除してしまう。。

次に、Windows用とDドライブ用のパーティションだけ仕切って、Boot Campを使わずにインストールするという方法も試しましたが、なんとWindowsからは、Macの5番目以降のパーティションは認識できない という致命的な仕様が発覚!


だのに、当時そこまで深く認識していなかった私は、Windowsからなぜか未割当てとなっていたDドライブを強引にフォーマットしようとしたとき、「他のオペレーティングシステムが起動できなくなります。」的な警告メッセージが表示されたにも関わらず、いてまえ根性でフォーマットを実行した結果、フォーマット自体はすぐにエラーでキャンセルされたと同時に、以後、MacもWindowsも起動できない状態に。。

その結果、こんなことが起こりました。

要は、「Lion」以降の MacにWindowsを入れるなら、それ以上Windows用のパーティションなど作ってはいけない! ということです。

結論

Dドライブなんかつくんな!!!
欲しけりゃ外付けHDDで我慢しな!!!

えー、結論がでたところで、憔悴しきった私は、以下の順序でようやく「Mountain Lion」にまで環境を復活させ、Boot Campで素直にWindows 7だけを入れて、Dドライブは外付けHDDでごまかしましたとさ。

復旧手順

  1. Dドライブ事変勃発 → MacもWindowsもリカバリーディスクも起動できなくなる(復旧不能!)。
  2. 「Snow Leopard」のインストールDVDからインストールし直し。
  3. インストール後、速攻 OS Xのアップデートを行う。
    ※OS X 10.6.8 以降でないと、「Mountain Lion」にアップグレードできず、同OSのダウンロードに必要なApp Storeアプリも入ってないため。
  4. 3時間くらいかけて、再び「Mountain Lion」をダウンロードする。
  5. ダウンロード後、速攻「Mountain Lion」にアップグレードする。
  6. クリーンインストールしたかったので、リカバリディスクから起動して「ディスクユーティリティ」でせっかく入れた「Mountain Lion」のある Macintosh HDD を消去して再度フォーマット。
  7. そこに「Mountain Lion」を再度インストール。
  8. 途中でTime Machineから環境をごっそり転送(復旧)するオプションを選び、インストール続行。
  9. 朝起きて、ヘロヘロになりながらBoot Campを立ち上げ、Windows 7をインストール。
  10. Windowsでは、必要なプログラムは、有料のもの、無料のものすべてまた一から手動で入れ直し。
  11. ごっそりバックアップしていたDドライブのデータを、外付けHDDにそのままコピー。
  12. 「ディスクの管理」で、外付けHDDのドライブ文字を「D」に変更。

こんなめちゃくちゃなトラブルに遭遇する人はおそらく世界中私くらいでしょうが、一応、どこかの誰かのもしものために、そして自分自身への戒めのために残しておきます。。

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某IT系なんちゃってエンジニアヨーダ
Apple好きだけど盲目マカーは気持ち悪いと思ってる中道だと思い込んでるしがないダメダメエンジニア。

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Comments & Trackbacks

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  1. 博多の通りがかり

    管理人様

    今まさに、SSDに換装したMac miniで同じ運命を辿ろうとしていましたw。

    いやぁ、インターネットというのはこういう情報検索は本当に為になります。

    非常に為になりました。ありがとうございました!

    • 博多の通りがかりさん

      コメントありがとうございます!
      今やMacも macOS Sierra になっててちょっと情報古いですが、私のちょっぴり懐かしい甘酸っぱい大惨事が未だにお役に立ててよかったです!

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