
MacのFinderは、アイコン表示とリスト表示は個人的にかなり使いにくいので、残された選択肢のカラム表示しか基本的には利用していないのですが、ちょっとしたカスタマイズをするだけで少しは使いやすくなるかも!
っというわけでFinderにご不満をお持ちの方はお試しあれ。
[2013/3/14 1つ追加!]
1. 新規 Finder で開くウインドウをホームに変更する
[Command] + [N] で新規 Finder を開いたりした場合、デフォルトでは「マイ ファイル」の内容が表示されます。
「マイ ファイル」なんてまずアクセスすることないので、ホームに変えてしまいましょう。
まずは Finder の環境設定の「一般」を開いて、
「新規 Finder ウインドウで次を表示」を自分のユーザーのホームにします。
あと、アイコンやリスト表示時にフォルダをダブルクリックすると、別ウインドウで開いてしまって「ウザい!」という方は、「フォルダを常に新規ウインドウとして開く」のチェックを外しておきましょう。
2. Finder のサイドバーにホームを表示
同じく、Finder の環境設定の「サイドバー」にて、ユーザーのホームやその他ダイレクトにアクセスしたい項目を表示しておきます。
また、サイドバーの項目はドラッグ&ドロップで順番を入れ替えることが出来ます。
3. ファイルの拡張子を常に表示する
同じく、Finder の環境設定の「詳細」にて、「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックしましょう。
4. ステータスバーを表示する
Finder の表示メニューから「ステータスバーを表示」を選択。
すると iTunes のようなステータスバーが。
参照中のフォルダのファイル数、HDDの空き容量が表示されますよ。
5. パスバーを表示
同じく、Finder の表示メニューから「パスバーを表示」を選択。
ステータスバーの上に、現在参照中のパスが表示されるようになりました。
ここから上位階層のフォルダに直接アクセスもできます。
6. ツールバーをカスタマイズ
Finder の表示メニューから「ツールバーをカスタマイズ」を選びます。
あとはご自由にカスタマイズ。
7. ファイルやフォルダの情報を表示する
Finder の「表示」メニューから「表示オプションを表示」を選びます。
「項目の情報を表示」にチェックをして、「デフォルトとして使用」をしておくと、デスクトップやアイコン表示の際に、ファイルの情報やフォルダ内のファイル数が名前の下に表示されます。
8. ユーザーのライブラリフォルダを常に表示する
OS X 10.7 Lion からは、ユーザーのライブラリフォルダが非表示になってしまっています!
これを表示するには、以下の過去記事を参考に常に表示するように変更しておきましょう。
9. 隠しファイルを表示する
これは実施するかどうかはちょっと判断が必要なところですが、システムファイルや隠しファイルなど普段非表示になっているファイルを表示したい場合は、コマンドで変更できます。
ターミナル起動。
以下のコマンドを実行。
ターミナルを再起動。
表示・非表示を頻繁に切り替える場合は、いちいちコマンドで変更するのが面倒なのでこんなアプリがおすすめ。
10. 選択中のフォルダ内を検索対象とする
Macのデフォルトでは、Finder の検索バーは、Mac 全体を検索対象とするため、大体の場所が分かっていても膨大な時間をかけてHDD内をくまなく探そうとするので、かなり非効率!
なので、Finder で現在選択中のフォルダを検索対象とするようにしておきます。
Finder の「環境設定」メニューから「詳細」を選び、”検索実行時” の項目を、「現在のフォルダ内を検索」に変更します。
これで Finder の検索も実用的に。
最後に!
Finderをタブ化したり、フォルダを先頭にして順番に表示してくれるFinder拡張ツールの「XtraFinder」はかなりおすすめです!
via [OS X Daily]
コメントはまだありません。