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アプリのレビューを促すメッセージを表示するAppiraterライブラリの導入手順

約 4 分
アプリのレビューを促すメッセージを表示するAppiraterライブラリの導入手順

既存のXcodeプロジェクトに、アプリのレビューを誘導するメッセージを表示してくれるフリーのライブラリ「Appirater」を組み込んでみた。
(Appirater は MIT/X11ライセンス)

各国のローカライズファイルも同封されているので、マルチランゲージなアプリでもばっちりです。

Appirater導入手順

githubからAppiraterをダウンロード

Appirater

AppiraterをXcodeプロジェクトに追加

解凍して生成された「appirater-master」フォルダごと、Xcodeプロジェクトに追加。add-appiraterCopy items into destination group’s folder(if needed)” にチェックをして[Finish]。add-appirater2

CFNetwork.framework」と「SystemConfiguration.framework」を追加

プロジェクトのターゲットを選び、”Build Phases” の “Link Binary With Libraries” を開いて[+]ボタンで上記ライブラリを追加。add-library

Appirater.h のインポート

アプリケーションデリゲートのヘッダファイル(ex. AppDelegate.h)に Appirater.h をインポート。

#import "Appirater.h"

Appiraterの初期化

アプリケーションデリゲートのソースファイル(ex. AppDelegate.m)の application:didFinishLaunchingWithOptions: メソッドに “[Appirater setAppId:@”yourAppleId”]” を追加してアプリのApple IDを指定し、”[Appirater appLaunched:YES]” を追加してメッセージを表示。

- (BOOL)application:(UIApplication *)application didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary *)launchOptions
{
    [Appirater setAppId:@"yourAppleId"]; // アプリを追加したときに与えられる9桁の数字(Apple ID)
    [Appirater appLaunched:YES];
    return YES;
}

Appiraterの動作設定について

上記の application:didFinishLaunchingWithOptions: メソッドでAppiraterのインスタンスを生成する際、以下のクラスメソッドで動作設定を定義して初期化することができます。

// インストール後、再びメッセージを表示するまでの日数。(デフォルト:30日)
[Appirater setDaysUntilPrompt: 30];

// 再びメッセージを表示するまでの起動回数。(デフォルト:20回)
[Appirater setUsesUntilPrompt: 20];

// ユーザーがアプリ内で何か特別な操作をしたときに意図的にメッセージを表示するか否か。(デフォルト:-1)
// 値 : -1=無効, 1=有効
// 表示する場合は、任意の箇所に [Appirater userDidSignificantEvent:YES] を呼ぶ。
[Appirater setSignificantEventsUntilPrompt: -1];

// 「後で見る」を選択したときにメッセージを再び表示するまでの日数。(デフォルト:1日)
[Appirater setTimeBeforeReminding: 1];

// デバッグモードの有無。YESにすると起動の度に表示される。(デフォルト:NO)
[Appirater setDebug: NO];

フォアグラウンドイベントの通知(カウント)

アプリケーションデリゲートのソースファイル(ex. AppDelegate.m)の applicationWillEnterForeground: メソッドに [Appirater appEnteredForeground:YES] を追加。

- (void)applicationWillEnterForeground:(UIApplication *)application
{
    [Appirater appEnteredForeground:YES];
}

と、以上の作業で簡単にアプリのレビューメッセージをマルチ言語で表示できます。

バイナリのアップロードの際は、“Appirater setDebug” を「NO」にすることをお忘れなく!

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某IT系なんちゃってエンジニアヨーダ
Apple好きだけど盲目マカーは気持ち悪いと思ってる中道だと思い込んでるしがないダメダメエンジニア。

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